ビーバー隊 夏キャンプに参加する
今回の夏キャンプは、日程が合わずに参加者が一人だったので、活動をカブ隊と一緒に行動しました。
房総半島の突端。太平洋を望む 太房自然の家で海と生き物をテーマにした夏キャンプです。
今回のメインテーマは魚釣り。
それも自分で作った仕掛けで釣る!です。
魚釣りって、ひとに全部やってもらっちゃって、釣れた魚を引き上げるのも体験だけど、隊長としては、魚釣りのたのしさは釣れたのではなく、釣る!
ならば、仕掛けから作ることにチャレンジです。
仕掛けの説明をして、道糸と釣り針を選ばせます。
太い道糸と細い道糸のの利点とリスク、大きな針と小さな針の利点とリスクを説明すると、並んでるいろいろな大きさの糸と針にスカウトが群がり、真剣に議論をして選んでます。
その後、ラインの結び方をロープワークで教えて、自分だけの仕掛けを作ります。
しかし!隊長も含めてリーダーは誰も釣れるなんて思っていません。
だって、魚ってそう簡単には釣れません。
なので、ペットボトルで魚の罠も作って、せめて魚を観察できるようにしました。
罠を仕掛けに干潮の磯に行きます。
カニを発見!
磯は生物の宝庫です。
石をどかしたら、ナマコもいました。
生きているナマコってびっくりするくらいグロテスク!写真は自粛します。
自然の家で貸してくれる竹竿はビーバーには長いので、ビーバー隊は竿から手作りです。
竹の枝を拾って自分だけの竿を作ります。
この日は夜に昼間に行っても怖い旧日本軍戦争遺跡を夜に探検をして終了です。
本当に怖かったです、、、、。
翌日
ビーバー、カブスカウトは竿を持って磯に行きます。
まず、昨日仕掛けた罠を確認です。
が!海は満ち引きがあるから昨日より潮が満ちてる。
「場所がわからなーい」と言う声がそこら中から聞こえてきました。その後は魚だ!カニだ!と罠にいろいろかかったみたい。
生き物が採れてよかった。
そこで、一人のカブスカウトが釣りを開始したところ、、、
「あ!釣れた!」
なんと瞬間で釣ってしまいました。
そこで、今まで罠を確認しながら磯で遊んでいたカブスカウトが色めきだちます。
我先に釣り竿を持って海に仕掛けを落とします。
すると、、、
釣れる!釣れる!バンバン釣れます!
何人かは釣れないスカウトもいるけど、みんな沢山釣ります。
釣れないスカウトには、釣れるスカウトが場所を譲ったりして、全員のカブスカウトが釣りました!
ほとんど所沢5団のプライベートビーチな磯。
釣れた魚を観察
お昼休みで一度上がります。
本当は、午後は磯遊びか海水浴だったけど
スカウトの希望で釣りを続けることに。
急遽、エサと釣り針を団委員長に買いに行ってもらいました。
そして、、、
その時が、来ました!
ビーバースカウトがとうとう魚を釣りました!イヤ〜嬉しいです!
ビーバースカウトも釣れたところで、ふと?考えてみると!釣れていないのはカブ隊長だけ!!
カブ隊長に伝えると、「おれはやるときはやる男だ!」の言葉を残して竿を右手に磯の奥へ、、、、
その後、ものすごいドヤ顔で小さなメジナを釣って帰ってきました!
ビーバースカウトも釣れたし、みんな釣りには飽きて磯遊び始めたところで、私ビーバー隊長の出番が来ました!だって、、、皆釣れる度に呼ばれて、針外せ、魚の名前教えて、、、やっと、やっと、出番が来ました!
腰まで波に洗われながら、ビーバースカウトと同じ短い竿を使って、20匹以上釣り上げました!
コツは、釣れた魚をすぐに引き揚げないで泳がすと他の仲間の魚が寄ってきて、そこに正確にエサを落とすこと!我ながらスバラシイ!
釣れた魚をビーバースカウトに見せると尊敬のまなざしで「隊長スゴい!」ワーハッハッハッ!すごいだろう!
ビーバースカウトは純粋で、かわいいな。
その勢いでカブスカウトに見せると、「オトナゲナイ」とバッサリ、、、だから、カブ隊なんか嫌いだ、、、。
皆海を満喫して海岸を後にしました。
夏+海=スイカ+キャンプ=スイカ割り!
でしょー
最終日は工作で拾った貝殻のネイチャークラフトを作りました。
炎天下にボーイ隊とローバー隊お兄さんに頼んで鬼ごっこ。
隊長は日陰に避難。
最後はバッタを見つけて捕まえていました。
閉村式のセレモニーで機会をもらったので海について話しをしました。
伝えたかったことは、今回のように海は優しくて楽しいけれど、津波や台風の高波のように残酷で凶暴な面もある。
でも、海ながなくては人間は生きていけない。
海は優しくて残酷であることを忘れずに付き合っていかなくてはいけない。
何があっても海の楽しさは忘れないでほしい。
楽しかった夏キャンプも終わってしまいました。
やっぱり!海っていいですね!
所沢第5団 ビーバー隊はスカウトを募集しています。
いつでも気軽に連絡下さい!